■ 感想とか

大河は青天からの新参で、それ以前のはSNSで話題になってるな~ぐらいの認識なのであの作品の同時代(真田丸とか麒麟とか)の作品と比較してって楽しみ方ができてないのが勿体ないなあとか毎年終わり頃に思ってしまいます。

ツイッターのサブ垢に感想を書いてたのですが途中からやめてました。特に深い意味はないのですが、単純に大河の感想をツイッターで見なくなったら書かなくなっただけなんですが…。サブ垢作った1つの理由にリアタイでみてるものの感想を書く・見るがあり、去年の鎌倉殿はそれこそ視聴後に流れてくる感想・考察・補足ツイートがわんさかで楽しくてそれを共有したかったのがあったんですが、今年はそういうツイートが少なくて視聴後はイカの人とああだこうだいう方が楽しくてやらなくなったっていうところもありました。でも最終回を経てからのSNSで大勢の人が気の利いた冴えるようなコメントで溢れてるのでそっちを見てほしい…。ほんそれー!で溢れてて心地いいです。

個人的にすごいなーとかなるほどーって思ったところは、伏線の張り方すごく参考になりました。鎌倉殿の時の1話に要素2.3つ張ってその回のうちに全て回収の心地良さがすごく好きだったので、どす康のこれは…なんだ…?話に要るか?っていうトンチキ部分が最初肩透かしを感じて熱意が少し下がってたところ忘れた頃に回収していく様が鮮やかで心地よかったです。夏目の名前の下りがあったお陰で今後こういう風に回収してくよーってわかりやすく提示してくれたのもなるほど~と思いました。演者の方がロングパスと言っていたのですが、すべての出てきた要素を余すところなく、ロングパスないし超々ロング剛速球でつなぐ勢いに圧倒しましたね。個人的に一番好きなのは1話のこれから争いが始まる武田信玄の前に現れた虹(方向?)を不吉と言ったのに対し、22話の息子の勝頼が設楽原の戦いを前に空に現れた虹を吉兆と言っていたところが好きです。

人間関係とか人の機微がすごく丁寧なところも好きです。家康自体が家族・家臣が好き、大事っていうエピソードが多く長かった分、他の武将の親子関係に目が行きやすくて(そういう演出なんですかね?)さっきの信玄と勝頼の戦場の中で見える関係性とか、茶々の母の死の原因を家康に見出して毒親的な思想で息子を使って暗躍してるところとか(でも秀頼が聡い故に多分その事に気づいていて母からもう好きに生きていいよと言われても気づかないふりして母の計画に乗っている様とか)なんだろう主軸になる武将のその親と子の顔が似てる俳優を起用してるだけではなくて、表情とか家柄とか所作(癖?)とかDNA?がちゃんと引き継がれてる感といいますか。あ、親子だなあって納得する部分が垣間見える演出好きですね。親と子のつながりが本当丁寧ですごく好きだし参考になりますね。本当に良い。

家康の所作?癖も個人的にすごく印象的で好きです。信長の死後なんとなく面影を思わせるような顔の角度とか間の取り方とか最後の戦いでやってた手を伸ばす(指さす?)癖が信長の意思を引き継いでる感じで好きでした。

鎌倉殿でも思ったのですがキャスト陣がすごくしっくりというか…その歴史上の人物と現実の人物の持ってる大衆イメージ(ステレオタイプ的?)な掴みがおもしろくて。そんなに歴史と芸能は詳しくなくて有名所しか知らないので、すんなり入るってのもあると思うのですが。今年でいえば家康役のまつじゅんとか、最初国民的アイドルで天下統一する武将を涎鼻水垂れまくり弱音ばかりの情けない役にしなくても…と思わされたのも多分狙ってたんだろうなあと。

あと1話の比重が軽めだったのも良かったです。鎌倉殿の時の1話が重すぎて1週間鎌倉殿の事しか考えてないような生活に慣れてたのでどす康視聴時は最初物足りなさがありましたが、よくよく考えると視聴後誰かの補足情報があってこその知識量じゃないと自分じゃわからなかったんあろうなあと。知ってる人はより楽しめる構成…マニア向けな構成だったのかなあ?どす康の方は誰かの補足情報とか感想無くても監督の意図してるところまでわかりやすく毎週見れて、かつ超ロングパスも気づかせてくれる構成がすげ~な~って、手の届く範囲の中でもおもしろく視聴できるくらいの重さで1年ゆっくり見れたのは本当良かったです。最終回から数日経ってますが、あそこも良かったここも良かったは沢山でてきて、来週楽しみだなあと思ってます。悲しい。

来年の大河も楽しみですな。

日記

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